今週（12月第4週：12月19日～12月23日）は10月3日のプライマリーサイクル（PC）ボトム・25621から11.0～11.5週が経過する。
また、メジャーサイクル（MC）ボトムの可能性のある11月4日安値・27032からは6.5～7.0週目である。
前回の記事ではこう書いた。
ただし今後27415を割れるようであれば、それはMCボトムではなく、さらに大きなハーフプライマリーサイクル（½PC）ボトムへ向けた下落と見なされるかもしれない。この場合、プライマリーサイクルはMCと½PCの混合パターンか、二つの½PCから構成されるケースのいずれかだが、現時点での判別は難しい。
10月3日から11月24日高値・28502までの7.5週にわたる上昇に対しては、1～4週程度、38.2～61.8%の下落があっても不思議ではない。27000をはさんで27300～26700程度まで落ちる可能性は、今週・来週にかけてまだ除外できないだろう。
日経平均株価サイクル分析 2022.12.11
