日経平均株価サイクル分析 2023.10.15

前回10月8日付記事の中で、「22ケ月サイクル」を一部「44ケ月サイクル」と誤表記している箇所がありました。お詫びして訂正いたします。

今週(10月第3週:10月16日~20日)は、プライマリーサイクル(PC)ボトムの8月18日安値・31275から8.5~9.0週が経過します。

日経平均はPC7.0週目である10月4日に30487まで下落したあと、8.0週目である13日にかけて32533まで反発しました。304877.0週目であったことでMC(メジャーサイクル)ボトムよりも½PC(ハーフプライマリーサイクル)ボトムの可能性が高いと思います。そうであれば32533½PCトップと見込まれる状況です。

10月8日付前回記事では次のように書きました。

目先は½PCボトムと見られる30487からの反発となりますが、1~2週も続けば良いほうで、数日程度で終了してしまう可能性もあるのではないかと思います。なぜなら弱気相場では上昇期間は下落期間よりも短い傾向があるからです。33634から30487までの下落が3.0週間でしたので、30487からの上昇はごく短期間で終わっても不思議ではありません。ふたたび30487を下回ると、次のボトムに向けた下落が進行していることになります。最短ではこの下落で数週間後にPCボトムをつける可能性があります。

日経平均株価サイクル分析 2023.10.08

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