日経平均株価波動分析 2024-12-08

短期(数日規模)レジスタンスラインを明確に超えるかどうかに注目。
中期(数週規模)半年以上にわたる複合調整終盤。第3フェーズ終了かどうか。
長期(数ケ月規模)直近安値水準(31156)を維持するか、大きく割り込まなければ数ケ月規模の上昇へ。

日経平均は12月5日に39632まで上昇し、週足では4025739884を結ぶレジスタンスライン(赤線)をわずかに超えたかどうかというところです。11月28日の安値・37801から2000円幅近く上昇しており流れが変わった可能性もありますが、まだ決定的とまでは言えません。

前回記事で

これまでも指摘してきたようにこのラインを上抜けるかどうかがまず重要です。

そのうえで11月7日の39884を早急に回復するようであれば、これまでの保ち合いを脱した可能性が高くなるでしょう。39884をうまく超えられない場合は保ち合い継続と見てラインを引き直す必要が出てくるかもしれません。

日経平均株価波動分析 2024-12-04

と書いたように、39884を超えて11月の下げ分を早急に全戻しできるかどうかが最終的な判断要素です。

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