短期(数日規模) | 日足レベルでは41863~45852の上昇パターンは完了した可能性高い。 |
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中期(数週規模) | 9月末/10月初めまでに43437を割れれば4月以降の上昇パターン完了の可能性。 |
長期(数ケ月規模) | 高値・安値の切り上がりが継続する上昇トレンド。 |
9月第3週の日経平均は19日に45852の高値をつけたあと44495まで急落しました。
9月14日付前回記事では次のように書いています。
日足を補助的に使うのであればI波は41863から「a-b-c-d-e…」と進行しているのかもしれません。最も考えられるのは「a-b-c-d-e-f-g」の7波構造である小さなダイアメトリックフォーメーションが形成されているという見方。そうであれば上昇は最後のg波のみ残していることになるでしょう。
日経平均株価波動分析 2025-09-14

どうやらこの見方は有効であったようで、最後のg波が45852まで上昇したことでパターンは完了しその後の急落につながったものと見られます。この急落は9月3日の41863のパターン始点以来最も大きな下落ですので「a-b-c-d-e-f-g」の7波パターン(ダイアメトリックフォーメーション)が終わったことがわかります。
とはいえ日足の確実度は限定的ですので週足に視点を据えましょう。