日経平均株価波動分析 2025-10-12【パターン終了が確認されれば調整局面へ】

短期(数日規模)始点である44357を割れると上昇c波終了を確認。
中期(数週規模)46037を割れると4月からの上昇パターン終了が確認される。
長期(数ケ月規模)高値・安値の切り上がりが継続する上昇トレンドだが調整局面は近い。

10月第2週の日経平均は9日に48597まで上昇。ただし週末には先物等が45000円台まで急落しており、連休明けの市場は波乱が見込まれています。

9月3日の安値・41863以降はジグザグ「a-b-c」パターンが形成され、10月1日安値・44357からは最後のc波が進行していました。48597まで上昇したc波の値幅はa波のそれにひじょうに近く、かつ破線緑チャネルの上限をわずかに超えたところで止まったことになります。

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