日経平均株価波動分析 2025-11-03【チャネル上限に接触、ただし数年は強気派に有利な相場環境】

短期(数日規模)上昇G波は終点に近いか。
中期(数週規模)ダイアメトリックであればパターン終端付近、シンメトリカルであれば二つの波を残す。
長期(数ケ月規模)高値・安値の切り上がりが継続する上昇トレンドだが調整局面近付く。

10月最終週の日経平均は52411まで続騰する展開。

4月安値・30792以降は調整波による一貫した上昇が続いています。現在の見立てでは複数(二つ)の調整波パターンがX波によって連結された複合調整と考えられます。4月から7月にかけての上昇はそのうちの第1フェーズ(最初のパターン)であり、これは7波構成のダイアメトリックフォーメーション「A-B-C-D-E-F-G」でした。

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