7月第5週/8月第1週(7月29日~8月2日)は
- PC(プライマリーサイクル)ボトムの4月19日安値・36733から14.5~15.0週が経過(あるいは7月26日の安値・37611から0.5~1.0週の経過)
- ½PC(ハーフプライマリーサイクル)ボトムの6月17日安値・37950から6.0~6.5週目
となります。
日経平均はPC14.0週目の7月26日にかけて大幅に下落し、安値37611までありました。現行PCは第3MC(メジャーサイクル)が消失するかたちでボトム時間帯(12~20週)を進行しています。そしてこのタイミングでの安値はこれまでの記事でも度々述べてきたことでした。
しかし、第3MCが生じないケースも可能性があります。この場合、現行第2MCにおいてPCトップとPCボトムが形成されることになります。上記7月第2週~第3週にかけて目立ったボトムが作られず上昇が継続するようであれば、それはPCトップ形成を示唆するかもしれません。その後7月末から8月初めにかけてPCボトムが出現することになるでしょう。これは最初のケースよりもPCトップとPCボトムの時期が早まることを意味します。
日経平均株価サイクル分析 2024-06-29
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 前回記事でも引用したように、かねてからPCボトムは7月末から8月初めに出現する可能性が高いのではないかと見てきました。ですから直近の大幅下落はPCボトム形成の動きとして驚きは […]