日経平均株価波動分析 2022.05.11

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パターン完了の目安は加速度的上昇

5月11日の日経平均は安値26003から高値26290への動き。

5月6日の27072から10日の25773までの1300円弱の下げに対して、本日の2629040.4%(516円幅)の戻し。ここまでの動きのみでは判断材料としてまだ十分ではない。

図中に緑のボックスで示しているのが、4月27日から5月6日(F波)の上昇規模だ。これは4月半ば以降の第2フェーズの中でここまでで最大の戻りであった(3.5日間1020円の上昇)。

このボックスを5月10日の安値25773に適用すれば、そこから3.5日以内(マージンを考慮すれば最長で4.0日以内)に1000円規模を超える上昇が生じた場合に調整完了の可能性が出てくる。これは言い換えると今週中(あるいは最長で週明け16日まで)に26800を大きく超えるかどうかが基準となる。ただし今後の動きが弱ければ起点(=調整パターンの終点)が25773から後方に移動する可能性もあるので、まだ幾分流動的でもある。

要はこれまでのトレンド(今回であれば下落)とは反対方向の動き(上昇)にアクセラレーション(加速)がかかった時点でパターン完了を考えることになる。より速い、より大きな上昇、つまり加速度的上昇が生じるまでは流れが変わったと判断することはできない。

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