日経平均株価波動分析 2022.05.24

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日足:今週後半の動きを注視

5月24日の日経平均は高値27005から安値26736への動き。

昨日に引き続き上値が抑えられた。細かく見れば5月6日からは27072270532704727005と高値がわずかずつ切り下がっている。現時点では27000を大きく超えられないというところ。

18日の27053以降をフラット(a-b-c)と仮定すれば、下値については19日安値26150付近が一つの目安ではある。そこまで下がらずに収縮傾向を見せるのであれば、フラットではなくトライアングル(a-b-c-d-e)として展開している可能性を考えることになる。

トライアングルであれば今週いっぱい際立った動きは生じづらい。

週足:今後27000を大きく超える動きとなるかどうか

今週後半の動きで週足が変化する可能性はもちろんあるのだが、現時点ではこのまま小動きが続くか、目先の下げを残しているとするのがわかりやすい。

前者であればダイアメトリックフォーメーションG波収縮トライアングルとなるパターン。

後者はシンメトリカルフォーメーションI波フラットとなるケース。

いずれにしても今後27000を大きく超えることができれば調整波パターンの完了を考えることになる。

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