今週の日経平均は4日に28287の高値をつけたあと急落、6日には安値27427まであった。
3月16日から4月4日まで12.5日、1600円余り上昇し、2.0日で半値戻し(51%)水準まで調整したことになる。日足での上昇がダイアメトリックフォーメーション「a-b-c-d-e-f-g」を完了したあとの下落が、想定以上に急激であったことはやや意外であった。
仮に来週以降も続落して27250水準を割り込むことになれば、この下落が複合調整のつなぎの波・x波であると考えることは難しくなるだろう。x波は先行パターンを61.8%以上調整しないからだ。