日経平均株価波動分析 2023.08.12

波動分析は、月足や半年足といった大きなタイムフレームの解釈がスタート地点となり、そこから下位足である週足や日足におりていく。当サイトでの解釈は長期・短期ともに定期的に見直しをおこなっており、より合理的で現状に即したカウントの可能性を探っている。

日常の分析からいえる傾向として、日経平均は調整波のかたまり、調整波の連続、と表現しても大げさではない。これは、そもそも数十年単位の(あるいはそれ以上のスパンの)大きなディグリーの波が調整波構造であるためだ。

調整波はパターンのバリエーションが多彩なうえ、複数のパターンが結合して複合調整(Complex Correction)のかたちをとるケースも多い。調整波といっても保ち合いを形成するばかりではなく、ときには上昇や下落のトレンドを形成することもある。これらはあたかもそこにインパルス(5波動)が生じていると錯覚させ、確固としたルールを持たないエリオット波動分析者をおとしいれる。

一般に調整波の分析は難度が高く、ある時点では将来に対して複数の経路が並存する。

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