9月14日の日経平均は33244まで上昇。
※7月以降のラベリングについてディグリーを一段階引き上げました。「a→A」「A→(a)」となりますので、これまで調整パターン「A-B-C-D-E…」と見ていた部分は「(a)-(b)-(c)-(d)-(e)…」です。
前回記事で
32297を割れないまま現在の戻りがもう少し続くのであれば、D波は次のようなダイアメトリックフォーメーションを描くケースも考えられるところです。
日経平均株価波動分析 2023.09.12
と書きましたが、戻りが続いていますので(d)波(前回までの表記はD波)は継続している可能性が高くなっています。これまで(d)波はパターンが特定できませんでしたが、直近の動きからようやく手がかりが出てきたように思われます。
週足で見るとはっきりするのですが、8月安値から9月7日の33322までを「A-B-C」とおくと、C波が早急に全戻しされなかったことから、C波がパターンの終点ではないことがわかります。