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日経平均株価波動分析 2023.09.27

9月27日の日経平均は31960まで下落後、32371まで戻す展開となりました。

現在の状況は、7月からのパターン「(a)-(b)-(c)-(d)-(e)…」のうち(d)波がまだ継続しているのか、それとも既に完了して(e)波の下落に入っているのかどうかを見定める局面かと思います。ここ何回かの記事でも双方の見方を取り上げてきました。

9月15日に高値・33634をつけてからの動きは、下方向に向かう力のほうがやや優勢ということはできます。ここで「優勢」というのは、下落速度が速く、値幅もそれなりに大きくなっているということです。

このまま直線的に加速して8月18日安値・31275、つまり(c)波終点を割るのであれば、(e)波の下落が進行していた、ということになりますが、本日の動きを見るかぎり話はそう単純に進まないのではないかとも思います。

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