日経平均株価波動分析 2023.10.02【下落の可能性】

10月2日の日経平均は、高値32401から安値31759までの動き。

7月からの調整パターンには二つの見方が可能で、ひとつはダイアメトリックフォーメーション「(a)-(b)-(c)-(d)-(e)-(f)-(g)」、もうひとつは拡大トライアングル「(a)-(b)-(c)-(d)-(e)」です。ダイアメトリックについては(h)波(i)波が後続してシンメトリカルフォーメーションに発展する可能性も含みます。

前回の記事でも(d)波以降の波形が明瞭ではない、ということを書きましたが、このあたりの波形はたしかに込み入っています。しかし本日の動きで、もしかすると決定的な答えが出たかもしれません。

整理してみましょう。

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