9月26日の日経平均は高値32643から安値32315にかけての動き。
8月からの上昇パターン・(d)波の内部構造については、ここ数回の記事の中でダイアメトリックフォーメーション、ニュートラルトライアングルという二つの見方を提示しています。ただこれらは今のところ決定打に欠けるのも事実で、現時点で想定し得る候補、と言うしかありません。
ここではもう一つ、あえて(d)波の内部構造を「パターン不定」と置く見方も加えておきます。もっとも、既に9月21日付記事の中でも、
なお、下図に赤のボックスで示すように、F波の下落はD波とほぼ同じ時間でD波の下落幅を超えてきましたので、8月からの上昇パターンが既に終了したという可能性もあります。22日、遅くとも25日までに32391を下回ると、その見立てにももう少し注意を払わなければならないかもしれません。
日経平均株価波動分析 2023.09.21
と書いてはいます。