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日経平均株価サイクル分析 2022.05.22

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プライマリーサイクル後半に入る

今週(5月第4週:5月23日~27日)は3月9日のPC(プライマリーサイクル)ボトム24681から11.0~11.5週が経過する。

日経平均は前回記事の二日後(5月12日)に安値25688をつけた。
これは3月9日のPCボトムから9.5週目であって、½PCボトムの時間帯と見ることができる。ただしこれよりも早い7.0週目の4月27日安値26051も同様に½PCボトムの可能性を有している。

16週(オーブを含めれば12~20週)を基準とするPCの半量相当が½PCなので、上記7.0週9.5週のどちらが½PCボトムであってもおかしくはない。

7.0週目の26051½PCボトムとすれば、5月12日にそれを割り込んだことは現行PCが弱気サイクルであることを示唆する。さらに現行サイクルでは上昇期間が3月25日までの2.5週、下落期間がそこから5月12日までの7.0週レフトトランスレーションで経過していることも弱気要素と考えられる。

しかしいっぽうでここまで時間が経過しておきながら未だに3月9日安値24681を割っていないことは、単純に弱気サイクルとする見方に疑問を投げかけてもいる。

5月12日の安値25688は、PCボトム24681から3月25日の高値28338までの上昇に対して71.1%の調整水準。典型的な61.8%を超えてはいるが、このこと自体はサイクル分析においては積極的な弱気要素とはならない。

弱気が確認されるとすれば、再度25688を割り込むことが条件となるだろう。サイクル前半の½PCボトムが4月27日ではなく5月12日であったとしても、25688を割れてしまえば後半の½PCが始点を割って進行していることが確実になるからだ。

逆に今後25688を割ることなく4月21日の27580を超える状況が生じれば、後半の½PCトップをつけにいく可能性が高くなる。

今週(5月23日~27日)は2021年9月高値から下降するレジスタンスライン(破線青)がちょうど27580水準を通過すると見られる。今後このラインを力強くブレイクする場面が生じれば強気が示唆されることになるが、それが現行PC内で起こるのか、現行PCを弱気サイクルとして終えたあとに次のPCで起こるのかは予断を許さない。


※サイクル理論の基本的な知識については、レイモンド・A・メリマンの『相場サイクルの基本』を参照いただきたい。

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