日経平均株価波動分析【日足】2022.03.09

3月9日は24681まで続落。

通常の拡大トライアングルであれば波eは波cの100~161.8%が目安。これは25333~24346にあたり、161.8%水準も視野に入ってきている。

ただし拡大トライアングルが重要パターンを終了させる位置に出れば極端な変動(最大で波c×261.8%=22831)を伴うケースもある。たとえば現在の下落が昨年9月以来のパターンの最終波Gであればそうした可能性も排除できない。

波eの時間は最長で波b+波c+波dの合計時間なので、あと数日、3月14日ごろまでは相場「崩落」の可能性にも注意を払っておく必要がある。

3月1日高値の27013以降の下落はパラレルチャネルを形成中。ここまではダブルジグザグと見られる。チャネルを上に抜け出すまでは下げ止まったとは言えない。

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