日経平均株価波動分析 2022.04.07

本日も続落し安値は26801

価格水準的には3月15日の25219から23日の28056までの上昇(波3/C)に対して、38.2%をやや超える42.9%の調整となった。

時間的には5.5日間の上昇に対してちょうど2倍にあたる11.0日間の調整。

3月15日から23日までの直線的な上昇を、それ以降複雑に入り組んだパターンが調整している構図といえる。

これら価格と時間の両面から、トレンド(上昇)カウンタートレンド(下落・調整)の関係が見て取れるだろう。

3月23日以来のパターンがダイアメトリックフォーメーション(a-b-c-d-e-f-g)であれば、本日の安値26801は、波gが波cと波eを結んだラインをテストした水準といえる。

4月5日の27965から戻りらしい戻りを入れておらず、目先の反発規模が注目されるところでもある。

その規模次第ではパターン完了の示唆となる可能性がある。

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