本日安値は26764。
27185まで反発してから昨日の安値26801をわずかに更新した。
昨日からの動き(26801→27185→26764)は、3月15日から23日までの上昇(波3/C)に対する38.2%調整の水準(26936)をぐるりと周回するものだった。
26764は波3/Cに対して44.2%の調整。
3月23日以来の波形は依然複雑だが、ここまでの解釈を総合すればシンメトリカルフォーメーション(a-b-c-d-e-f-g-h-i)の終端と言えなくもない。
本日の27185から26764までの下落を仮に最後の波「i」と置けば、チャートに赤のボックスで示すように、3月23日の28056から24日の27624までの下落波「a」とほぼ同じ規模である(0.6%の差)。
前回(3月)は直後に25日の28338まで700円以上反発した(オレンジのボックス・波b)。
これは現行パターンの中での最大(そして最速)規模の反発であり、その後二週間にわたってこのサイズの反発は発生していない。
来週週明け11日がどういった動きになるかはまだわからないし、パターンの確定をおこなう段階でもないが、少なくとも3月24日~25日の反発を凌駕する反発が発生しなければこのパターンは終わらないし、風向きも変わらない。
逆に近日中に700~800円を超える規模の急騰が生じれば、いよいよパターン完了が示唆されることになるだろう。