日経平均株価波動分析 2022.04.08

本日安値は26764

27185まで反発してから昨日の安値26801をわずかに更新した。

昨日からの動き(268012718526764)は、3月15日から23日までの上昇(波3/C)に対する38.2%調整の水準(26936)をぐるりと周回するものだった。

26764波3/Cに対して44.2%の調整。

3月23日以来の波形は依然複雑だが、ここまでの解釈を総合すればシンメトリカルフォーメーション(a-b-c-d-e-f-g-h-i)の終端と言えなくもない。

本日の27185から26764までの下落を仮に最後の波「i」と置けば、チャートに赤のボックスで示すように、3月23日の28056から24日の27624までの下落波「a」とほぼ同じ規模である(0.6%の差)。

前回(3月)は直後に25日の28338まで700円以上反発した(オレンジのボックス・波b)。

これは現行パターンの中での最大(そして最速)規模の反発であり、その後二週間にわたってこのサイズの反発は発生していない。

来週週明け11日がどういった動きになるかはまだわからないし、パターンの確定をおこなう段階でもないが、少なくとも3月24日~25日の反発を凌駕する反発が発生しなければこのパターンは終わらないし、風向きも変わらない

逆に近日中に700~800円を超える規模の急騰が生じれば、いよいよパターン完了が示唆されることになるだろう。

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