
本日は高値27389から安値27066への動き。
昨日の記事では
引き続き「2-4ライン」が維持されるかどうかが問題。
維持されたうえで27200水準を大きく超えていくことができれば、4月12日安値26304以降をインパルス「ⅰ-ⅱ-ⅲ-ⅳ-ⅴ」と見立てて良い状況になってくる。
日経平均株価波動分析 2022.04.19
と述べたが、2-4ラインを維持したうえで、27200水準を超える動きとなった。
ただ「大きく」超えたかどうかは評価の分かれるところだろう。
4月12日26304以降を「ⅰ-ⅱ-ⅲ-ⅳ-ⅴ」と仮定するならば、波ⅱが完了したかどうかも本日の動きだけでは確定できない。
27200水準を超える動きが、既に波ⅲに入っているものなのか、未だ波ⅱの過程なのかは明日以降の動きで判断することになると思う。
ただし仮に波ⅱであった場合でも、時間的には今週中、つまり21日・22日までには完了することが望ましい。
波ⅱが波ⅰに対して261.8%以上の時間を消費するようだと、インパルスの挙動としては疑わしくなってくるからだ。
なお今後も2-4ライン維持は引き続き最重要。
これを割れることは、3月9日以降を上昇インパルス「1-2-3-4-5」とする見解の修正に直結する。