日経平均株価波動分析 2022.04.20

本日は高値27389から安値27066への動き。

昨日の記事では

引き続き「2-4ライン」が維持されるかどうかが問題。

維持されたうえで27200水準を大きく超えていくことができれば、4月12日安値26304以降をインパルス「ⅰ-ⅱ-ⅲ-ⅳ-ⅴ」と見立てて良い状況になってくる。

日経平均株価波動分析 2022.04.19

と述べたが、2-4ラインを維持したうえで、27200水準を超える動きとなった。

ただ「大きく」超えたかどうかは評価の分かれるところだろう。

4月12日26304以降を「ⅰ-ⅱ-ⅲ-ⅳ-ⅴ」と仮定するならば、波が完了したかどうかも本日の動きだけでは確定できない。

27200水準を超える動きが、既に波に入っているものなのか、未だ波の過程なのかは明日以降の動きで判断することになると思う。

ただし仮に波であった場合でも、時間的には今週中、つまり21日・22日までには完了することが望ましい。

が波に対して261.8%以上の時間を消費するようだと、インパルスの挙動としては疑わしくなってくるからだ。

なお今後も2-4ライン維持は引き続き最重要。

これを割れることは、3月9日以降を上昇インパルス「1-2-3-4-5」とする見解の修正に直結する。

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