
3月10日は25720まで大幅反発。
通常の拡大トライアングルであれば波eは波cの100~161.8%が目安となる。
- 波cの計測についてパターン始点27216から終点25775を基準(破線青)とすれば、波eは25584~24738。
- 波c始点に最も近い高値27486から計測(破線緑)すると波eは25333~24346。
3月9日の安値24681は前者の161.8%、24738にきわめて近い水準であり、波eはここで下げ止まった可能性があるだろう。3月1日高値27013以降の下落はパラレルチャネルを形成中であったが、これを完全に抜け出したことも底打ちを示唆している。
懸念があるとすれば、2月10日以降の下落パターンが拡大トライアングルではなく、波f・gが後続して計7波動のダイアメトリックフォーメーションに展開するケース。
2月10日以降、波a・b・c・dまではほぼ同じ時間消費傾向(3日程度)を持っており、これは本来トライアングルよりはダイアメトリックの特徴と言ってよい。
よってあと一週間程度は波f・g(反発→下落)として進行する可能性を考慮に入れておく必要がある。