長期波動

チャート分析

日経平均株価波動分析 2023.09.02

8月第5週/9月第1週の日経平均は、8月28日の31881から9月1日の32845まで週を通して上昇。 8月18日の安値・31275からでは10.5日間で1570円幅上昇したことになります。 しかし8月1日高値・33488から18日の312...
チャート分析

日本の株価:今世紀の見通しとその背景としての数百年規模の長期波動

この記事は2022年3月21日付「日本の株価:明治からの長期波動」のアップデート、2023年版である。 前回記事に引き続き、調整波による戦後の上昇相場について、第5波のターミナルインパルス(エリオット波動で言うところのエンディングダイアゴナ...
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日経平均株価波動分析 2023.03.28

3月28日の日経平均は高値27603から安値27432までの動き。 いったん27600台まであったものの、チャート(日足)上の大きな変化とはなっていない。 昨日の記事でも書いたように、B波は上昇基調を保ってはいるが細分化が進むと見られるので...
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ドル円(USDJPY):幕末からの長期波動

仮定されるサポートライン チャートは幕末期からの米ドル円長期波動。 サポートライン(赤の実線)を仮定できることから長期トレンド(おそらく200年以上のスパン)は円安ドル高を想定する。 ただしこの50年ほど(つまり変動相場制移行後)は円高が進...
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日本の株価:戦後相場の波動構造的特徴

長期波動から見た構造的特徴 数十年~百年規模のパターンが調整波構造のため、内部波動も調整波が主体となり複雑化している。→日本の株価:明治からの長期波動ダイアメトリックフォーメーションの出現率がきわめて高い(特に相場上昇期)。調整波による強気...
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日本の株価:明治からの長期波動

戦前は複合調整 冒頭の図は1878年の東京株式取引所開所以来の日本の株価(戦後は日経平均)の推移である。戦前のデータは各種株価指数や東株の価格をもとにした推計値。 明治末から終戦にかけては収縮トライアングル~が形成されているが、これは複合調...